★難しい年頃の子育て。ちょっとした成長を感じ嬉しい母★

三男(中２)。学校から帰ってきてすぐにどこかへ出かけた。

まぁそれはいつもの事だからいい。

2時間ほどしてから帰ってくると、どことなく様子がおかしい。

『どこ行ってた？』と聞くと、『散歩』だって。何か暗いな。

ん～何かあったかな...？と気になるが何も言わない私。

最近難しいお年頃になってきた三男。

イライラしていたり、やる気がなかったり。かと思ったらテンションが高く機嫌が良かったり。

上の2人の時もそうだった。

親子でも適度な距離感が必要。

 

 

 

友達と喧嘩かな？

学校で上手くいかない事があったかな？

部活での不調か。

彼女と喧嘩？(何気にいるのです。生意気な(笑))

 

 

『どうした？何かあった？』

気になるからすぐに聞きたい。でも聞かない。

上の2人の時に学んだ。

聞くタイミングが重要だと。

 

 

話したくない時に聞けば、『うるさい！』『関係ない！』『何でもない！』と機嫌が悪くなる。

ジーっと待つ。何も気づかないように。

洗い物しながらチラチラ顔を見ちゃうけどね。

 

 

そのうち『聞いてよ』とか、『今日さ～』とか、言ってくる。

その時はとことん時間をかけて聞く。

家事の手はとめて座って聞きます。

３０分...１時間...。時間は過ぎていくけど、心の中ではご飯の支度が...と思うけど、本人の気が済むまで聞きます。

結局ご飯の支度が出来なくて、カップラーメンになる事もある。でもその日はそれでいいと思う事にした。

 

 

やる事がたまって、時間がなくて片手間で聞き、『早く話して』なんて言った時には『もういい！！』でシャットアウトし、話してくれなくなる。

そのうち親に話すより友達や恋人に相談する方が多くなっていく。

それはそれで成長の証なんだろう。自分もそうだったし。

寂しいもんだけどね。

 

 

私がチラチラ三男を見ていたら、長男も同じテーブルに座っている三男をチラチラ見てた。様子がおかしい事に気付いたのかも。

何か話しかける長男。いつもは『うるせー』と言う三男が笑った。

何を言ったのか気になるが、黙ってキッチンから見守る母。

弟の様子を気に掛ける事が出来るくらい、今の長男には心の余裕が出来たのか。

これまた成長を感じた母なのです。